協力展覧会情報

「第11回 鳥居清長忌展覧会 清長と版元たち ―― 蔦屋重三郎の時代 ―― 」展

回向院には鳥居清長没後200年の節目に再建された鳥居清長碑があります。

以来、清長作品を多くの人に知っていただこうと、その命日に合わせて展覧会を開催してきました。

11回目となる今回は、浮世絵版画のプロデューサーといえる「版元」に焦点を当てた展示をいたします。

①まずは、清長をはじめ、多くの有名浮世絵師たちの版元として名を馳せた「西村屋与八(永寿堂)」の作品群。

②次いで、その西村屋に追いつけ追い越せと、時代の寵児へのしあがっていく、今話題の「蔦屋重三郎(耕書堂)」の作品群。

③さらには、清長の三大代表作を世に出した謎の版元と、夭折の版元高津屋伊助の作品群。

これらをコーナー別に展示し、皆様にそれぞれの異なる魅力・個性をお楽しみ頂こうという趣向です。

日付:2025年5月31日(土)・6月1日(日)
会場時間:10時〜17時 (最終入場16時30分)
会場:回向院 念仏堂
入場料:無料